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執筆者の写真ひろみ エトランジュ

原因と結果に縛られてはいけません。やりたいことやることが一番重要。




ステージが変わる時、今までの繋がりが切れたり、いろんなものが去っていくことがあります。その変化の度合いも個人差がありますが、人生が変わる移行期に耐えられず、戻って行ってしまう人がほとんど。私なんて、一生遊んで暮らす。なんて言ってるわけですから、周囲にそのまま話しても、理解されるわけがありません。 人生ってそんなに甘くない、なんて言いたいわけではありません。けれど湯水のようにお金を使ったからと言って幸せを感じるかというとそうではないということ。以前お金は空気と同じだ、と言いましたが、お金は何に使うかが大事なことで、見栄や体裁、人に頼まれたからと言って本当は出したくもないお金を人のため、世のためと言って出しても本音はちっとも面白くないんですね。人のためになることをしたからといって、儲かるわけでも、お金が入ってくるわけでもないんです。 自分がやりたいことをやるから、やりたいことにお金を使うから、エネルギーが回るのです。たとえ期待外れだったとしても、いいのです。がっかりしてもいい。むしろ、ちゃんとがっかりすること。だから次にいける、もっと良くすることが出来るのです。


自分が気になることをちゃんと確かめること。結果がすぐに思わしくなくても大丈夫。他人が良いと言ってること、こうすれば成功するとか、引き寄せられる、お金がはいってくるなどというノウハウをそのまま信じ、「良いこと」をすればいいとか、人のためになることをすればいい、他人を喜ばせればいい、ポジティブでいればいい、いい気分でいればいいんだ…「いいこと」ばかりやろうとしてませんか。良いことってなんでしょう。 「いい気分になろう」としているだけで、いい気分になっているわけではない、ということです。楽しそうにしているだけで、本当は楽しくなかったり。もったいないなあ、と思っているのに「いいことだから」とか、法則に書いてあったから、とやってるだけでは本当の自分を生きている、とは言えません。 人間、どんなに言葉や思考でポジティブであろうとしても、本音は別のところにあります。我慢するのがいいことだ、と思っている自分と「それじゃ嫌だ」と思っている自分と両方いるはずです。鰻を食べたいなら食べればいい。鰻食べるより寄付した方がいい、なんてことはありません。 やりもしないで、頭の中だけで答えを出して、ポジティブシンキングしていませんか。やりたいことをやって嬉しいのか、楽しいのか、面白いのか、つまらないのか?がっかりしたのに、これもいい経験だった、なんて誤魔化してはいけません。ちゃんとがっかりしましょう。ここ、試験に出るほど重要なところ。ぐっと堪えないこと。エネルギー循環を止めないこと。


嬉しい、悲しい、悔しい、頭にきた、がっかりした、楽しい、幸せ…全部逃げずに誤魔化さずに感じるのです。そうしているうちに、自分が喜べること、夢中になることが分かってきます。メソッドも、セッションも、講座も話を聞いてるだけ、ワークしているだけではモノになりません。  講師、コンサル、カウンセラー、セラピストと言った肩書の人でも本当の自分を生きている人はまだまだ少数。社会的な成功を収めている人のほとんども、外側の世界をコントロールしようとしている(これが一般的ですから、批判ではありません)人達ばかり。 原因と結果の法則を超えた人生こそ本当の人生。やりたいからやる。行動する、経験することそのものが、魂の喜び。結果はおまけ。途中経過に何があっても、あきらめないこと。諦めるのは、結果をコントロールしようとすることのみです。




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