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執筆者の写真ひろみ エトランジュ

怒りは創造のパワー。エネルギー回して波に乗りましょう。




悔しい。惜しい。分かってたのに、出来るはずなのに。しっかり悔しがり、しっかり感じて次に生かすのです。ぐっとこらえるから、溜まるのです。いつまでもすっきりせず、エネルギーが回りません。流れに乗れず、また同じようなことをしてしまう。



怒りを感じたくない。こんなんじゃいかん(嫌だ)とすぐ気分を変えようとしていませんか。これは私自身、最近ハッとしたこと。似たようなパターンを繰り返すのは、ある意味このせいだ、と。悔しい。惜しい。分かってるのに。くっそーーー!!できると思ってたことが出来なかった、望ましい結果が出なかった時。怒りの感情に蓋をしないで、感じましょう。感情に良いも悪いもありません、こらえるからよけい辛い、苦しい、モヤモヤとストレスがたまるのに、人前で感情を出してはいけないとか、怒りや悲しみという感情を感じるのが嫌なんですね。


感じることを禁止するのをやめましょう。適切な行動をするのはその後です。ぐっとこらえたり、我慢する。既に無意識かもしれません。私たちは立派な人、物に動じない人、無感覚な人になるために生きているわけではありません。


感じることは、アウトプット、エネルギーの循環です。喜怒哀楽、怒りも悲しみもしっかり感じることでエネルギーは循環します。誤魔化せば誤魔化すほど、溜め込むほど、人生も滞るのです。


怒りは人にぶつけるものでもないし、人に解消してもらうものでもない。自分の幸せに役立てるために使うのです。泣き寝入りしたり、我慢する必要もないし、場合によってはちゃんと怒ることも、喧嘩をすることも必要です。


むやみにぶつけまくる、八つ当たりする、不機嫌さをまき散らす、こんなことしててもスッキリするわけがありません。権力があるから、お金があるからと言ってそれをやっている人もいるでしょうが、これを読んでいるあなたはそんな人ではないはず。


むしろ、自分を律して、怒らないよう、自分に問題があるのだ、自分が変わればいい、なんてやっているのではありませんか。


ここで言いたいのは、不感症になるな、ということ。


喜怒哀楽、食欲、性欲、睡眠欲、物欲、名誉欲、禁止するな、ということです。


禁止せず、自分の衝動として湧き上がるものをしっかり感じ取り、満たしていくことです。創造のエネルギーこそ、宇宙の循環の本質です。怒りという破壊と創造のパワー、しっかり感じましょう。避けて逃げて、ごまかしていた時よりも、ずっとすっきりすることに、そして創造への力が満ちてくることに気づけるはずです。


自分の負の部分をいい子いい子する、というニュアンスではありません。認める、赦す、というより、怒りや悲しみ、ネガティブだ、嫌だ、避けたい…それらの感覚自体を誤魔化すのをやめましょう。解決策を考えるのはその後のこと。 押しとどめることなく、受けたら、出す。循環です。血液やリンパが体内を流れるように、地球が回転しているように。自分自身も一つの宇宙。エネルギー循環、良くしましょう。






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