稼ぐために、お金を得るために人はいろんなことをやっています。自分に役に立つかどうか、読んでるだけでその実際は分かりません。やってみたから、実際に試したから、感想が言えるわけです。騙されたとか、やっぱり…っていうのもね。落ち込んだり、がっかりしたり、胸が痛んだり。それを経験したくなくて、懲り懲りだ、なんて言いながら、またやってる人もいる。私の事ですが、これって実はすごい事なんです。
やってもやってもうまくいかないのであれば、修正すればいいのです。その点については、いくらでもお答えできますよ。こうやって一方的な発信の場では無理ですけれど。答えたところで、役に立つかどうかは受け手次第ですけれど、何に引っかかっているのか、それがその人にとって必要なことなのかどうか、話をすれば、会えば分るものです。自分にとっては一大事でも、ものすごく辛い悩みでも、他人にとってはどうでもいいこと「他人事」です。
人生変えたいなら。この視点で接する人と出逢うことが重要なのです。自分の事のように痛みに同調しているだけでは、変わりたい人の役には立てません。(ドクターやナースが痛みに同調していたら…適切な処置が出来ませんよね)
クライアントのことを悩んでいる、困っている、助けなくてはいけない人、という視点で見る限り、コーチやセラピストが社会的に成功していようが、お金持ちであろうが、人格がよかろうが、良いセッションにはなりません。励ます人と励まされる人(気の毒な人)という図式では気の毒な人が自ら変わろうと動き出すことは出来ません。現状に引き留める役割なんて私はしたくありません。
同情したり、共感したり、慰めや励ましをされている内は、嬉しいかもしれませんが、望まない状況が続くでしょう。これでいいんだ、と思っているだけでは「現実のパターン」は変わりません。私は人のことを褒めることも同情することも失礼だと思っています。同情されたい人はいるかもしれませんが、それは相手の尊厳を奪うことに等しいのです。私も人の力を借りたい時はあります。助けてと思う時もあります。でも人生を他人に丸投げしたいと思ったことは一度もありません。
他人から見れば人生「悩む必要はない」ことだらけ。一緒になって悩んでもらっても、解決はしません。どうしたいか、を決めれば 何が知りたいか、が分かれば、どうすればいいか、が導き出せる。そのために他人がいるのです。使わない手はありません。どうしたいか、どうなりたいか。一番大事なことはそこ。分からないなら、考えるのです。分からないという自分に疑問を持つのです。分かるようになりたい、というのが最初のテーマかもしれません。出来ないと思うならやめればいい。そう言われて、諦められますか?
自分では出来ないと思うことを「出来る」という人がいたら。知ってるよ、分るよ、という人がいたら。知りたくなりますよね。
本当のことを言ってるのか、ウソなのか?確かめてみればいいではありませんか。自分が知りたい、と思うこと、気になる、と思うこと、やりたいと思うことをやる。そのために必要なものであれば、やると決めれば、必要なものは必ず見つかるでしょう。今までそうしてやりたいことをやってきて、上手くいかないというのであれば、本当にやりたいことをやっているのか、何か無理していないか、強がっていないか、安心しているか、確認してみましょう。
毎日、毎日ハラハラドキドキしているとしたらあなたにとって一番大事なことは安心です。自分を生きるためにはチャレンジが必要、勇気が必要と思ってここまで頑張ってきた人もいるでしょう。どんなことがあっても自分にとって良いことだと。それが裏目に出ていませんか。本当の「安心」を知っていい時です。自分を生きるとは、本当の安心、何があっても幸せ、を実感して生きるということです。
今まで勇気を出してチャレンジしてきたことも、手放す時期の人がいます。自分を生きるという、何物にも代えがたい安心。先駆者に最も必要なこと。セッションでお目にかかりましょう。ご連絡お待ちしています。
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